MIHARAとの出会い・・

2009年06月20日 23:19



2000年6月23日

どんな名前にする?   そうね~
社長が最後に池尻でバイトしていたバーのお店・・何だっけ?
あ~チェントコーゼ?  呼びやすいよね?
どんな意味?   ん~確か、「大きくなれ!」ってイタリアの造語みたいだよ・・


うん!それにしよう~

そんな簡単な瞬間に決まったお店の名前!
山田さんと3人でのスタートの夜でした。

3人で当初は本当に試行錯誤だった。
販売をやったことのない社長、私達を凝視してたよね?

経理がわからなくて、社長はオープンしてから毎日夜中の2時3時・・
「個人事業の簡単経理」や「資金繰りに強くなる本」などを買って読んでました。

毎晩遅くなるので、私は一人しかいないちっちゃなアパートでよく心配してました。

オープン直後に雑誌を見ていて、「MIHARAYASUHIRO ウエアー発表!」の文字を
見つけ、原宿直営店へ直行!
担当して下さった加藤さんにそんなにお買い物しなくていいですよ・・と
言われても、確か景気づけに、二人で20万ほど頑張って買った記憶があります。

ベージュの革パンと革ひもで編んだスカート・・・今でも大切にとってあります。

MIHARAはデザインが、掛川の土地には奇抜過ぎて、2~3年全然売れませんでした。
止めようか・・・と何度も悩みましたが、やっぱり好きだったんですね。

毎日毎日着倒して、ショーをやったりして、ボチボチ売れるようになりました。

そんなブランドも今では、インスタレーションで、シーズンが来る前に
ほぼ完売するまでになりました。

これがMIHARAのCENTOデビューであります。

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