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2012年04月15日

掛川コットン

福田織物×CENTO COSE
コットンストールの開発

掛川観光協会の太田聖子さんのブログより・・

掛川コットン

3月6日の読売新聞に私のお気に入りの友のお店「cento cose チェントコーゼ」が
商店街ルネサンスのコーナーに載っている。

実は、掛川には世界に通用する織物屋がある。
その生地の生産者、その生地を使ったデザイナー、
そして出来上がった作品を販売する側とコラボしたイベントもお店で展開したりしている。

記事の中で「掛川の素晴しいものづくり文化を発信したい。
店は出会いの場であり毎日感動をもらっている。心が踊ります。」と言っている。
ただ商品を扱っているだけではない、オーナー夫妻の想いが店のあちこちに感じる。



聖子、宣伝してくれてありがとう。感謝です。


「岡山デニム」  今やファッション界で NY・パリ・ミラノでも有名な岡山の代名詞にもなっているデニム。

みんなで掛川盛り上げて
「掛川コットン」  地元の文化にしていきましょう~

福田織物×CENTO COSE
コットンストールの開発

只今、CENTO COSE KAKEGAWAにて発売中・・

この綿ストール。何がスゴイかと言うと…


エジプト綿(ギザ綿)、スーピマ綿と並んで世界三大高級コットンと呼ばれる「新疆綿~しんきょうめん」を使用。
その中でもごくわずかしか採れない中国政府御用達の繊維を独自のルートを使って福田織物さんは仕入れております。特徴としては、繊維が長く織物にするとシルクの様な光沢がでるのが特徴です。それを糸にするのですが、今回は120番手の単糸に施しています。

120番手の単糸と言っても「ピン?」ときませんよね?
まず番手について説明致します。


綿という繊維を長く線状に連続したもの(この工程を紡績~ぼうせきと言います。)を綿糸と言いますが、単位重さ1ポンド(453.6g)あたりの綿繊維を 長さ840ヤード(768m)の綿糸にすると「一番手」といい、糸の太さが細くなると番手数が大きくなります。という事は120番手だと約100800ヤード(92160m)の細さになります。こんなに細い糸ですと織物にするとすぐに切れてしまうため、この細い糸をさらに二重にして煉り込んだ双糸(そうし)として使用するのが一般的です。こんなに細い紡績が可能なのも新疆綿の特徴でもありますが、しかもそれを1本の糸(単糸~たんし)のまま使用し、織物を織れるのも福田織物さんしかできない技なのです。しかも軽い!!

私はこのストールのサンプルをもうすでに半年使用させて頂いております。綿のストールですと使用度が増すと縮んで小さくなる傾向がありますが、このストールは常にふんわり感が持続します。お洗濯もしてみましたが、風合いも変わりません。これはすべて福田織物さんの「織りの技術の賜物」から成されている代物ですそれを今回京都の老舗染色所で一枚一枚丹念に染め上げました。
色も黒、赤、カラシ、紺、グリーン、ベージュ、ブルーの7色を取り揃えております。

ぜひ世界に名だたる静岡遠州地区の歴史ある産業「遠州織物」をご堪能下さい。


有限会社チェントコーゼ
担当 磯部玲子
0537-21-6501
centocose@nifty.com



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