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2012年03月18日

福田織物×CENTO COSE 綿ストール入荷!!

福田織物×CENTO COSE 綿ストール入荷!!
各色¥18,900
掛川店・浜松店 両店で販売



日本3大綿産地でもあるこの静岡西部地区発祥の「遠州織物」。
世界のビックメゾンもここから生地を買い付けているというこの地域で
「服屋」として営ませて頂き、「何かコラボレーションができないか?」
とこの数年考えておりました。
今回掛川市大東町にあります「福田織物」さんと共同企画をし、
綿ストールを販売する事になりました。

この綿ストール。何がスゴイかと言うと…


エジプト綿(ギザ綿)、スーピマ綿と並んで世界三大高級コットンと呼ばれる「新疆綿~しんきょうめん」を使用。その中でもごくわずかしか採れない中国政府御用達の繊維を独自のルートを使って福田織物さんは仕入れております。特徴としては、繊維が長く織物にするとシルクの様な光沢がでるのが特徴です。それを糸にするのですが、今回は120番手の単糸に施しています。

120番手の単糸と言っても「ピン?」ときませんよね?
まず番手について説明致します。


綿という繊維を長く線状に連続したもの(この工程を紡績~ぼうせきと言います。)を綿糸と言いますが、単位重さ1ポンド(453.6g)あたりの綿繊維を 長さ840ヤード(768m)の綿糸にすると「一番手」といい、糸の太さが細くなると番手数が大きくなります。という事は120番手だと約100800ヤード(92160m)の細さになります。こんなに細い糸ですと織物にするとすぐに切れてしまうため、この細い糸をさらに二重にして煉り込んだ双糸(そうし)として使用するのが一般的です。こんなに細い紡績が可能なのも新疆綿の特徴でもありますが、しかもそれを1本の糸(単糸~たんし)のまま使用し、織物を織れるのも福田織物さんしかできない技なのです。しかも軽い!!

私はこのストールのサンプルをもうすでに半年使用させて頂いております。綿のストールですと使用度が増すと縮んで小さくなる傾向がありますが、このストールは常にふんわり感が持続します。お洗濯もしてみましたが、風合いも変わりません。これはすべて福田織物さんの「織りの技術の賜物」から成されている代物です。それを今回京都の老舗染色所で一枚一枚丹念に染め上げました。

色も黒、赤、カラシ、紺、グリーン、ベージュ、ブルーの7色を取り揃えております。

ぜひ世界に名だたる静岡遠州地区の歴史ある産業「遠州織物」をご堪能下さい。



只今このストールを販売したい店舗・または卸業者を募集しております。
色は自由に染められます!

ご興味のある方はこちらまで!!

有限会社チェントコーゼ
担当 磯部玲子
0537-21-6501
centocose@nifty.com



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